2021年 03月 28日
ツバメの飛来
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自宅庭でツバメの声を聞く。
いつも買い物に行っている一つ小さな山を超えたところのあるスーパーの軒下では1週間前にツバメが巣を作る場所を物色しているのを見かけた。
そこは我が家より気温が高く、山の雑木が芽吹いて風景がいかにも「春」に変わるのも4〜5日は早い場所だ。
我が家の屋根では一月ほど前から、スズメが巣作りを始めている。
スズメはツバメのように見える場所に巣を作らないので、可愛い子育てが見られないのが残念ではあるが、
それでも小鳥が自宅の庭で子育てしてくれているのは嬉しい。
スズメは巣材をくわえて巣を作っている屋根の隙間に入るとき、すぐには入らない。
屋根にとまってから、あたりをちょっとの間警戒した後に屋根の隙間に入っていく。
その間にスズメと目が合うと、スズメはくわえていた巣材をぱっと落として動揺する。
あんなに小さなスズメと人間の自分はこんなにも違うけど、視線が合ったことを感じるのだ。
だからスズメが巣材を運びこんでいるときはなるべくそこへ視線を合わせないようにしている。
蛇パラダイスの我が家ではスズメが子育てに成功する確率は50%くらいかもしれない。
もしかするとそれ以下かも。
巣立ちまで育ってくれたことは喜ばしいに違いないが、
巣立ったばかりの頼りない雛が庭の枯れ草の中でじっとしている姿を目撃すると、
この子は無事でいられるのか? この数時間後には天敵の餌食になってしまうのではないか?
と気が気でなくなり、喜ばしい気分に浸れる訳でもない。
昨年のスズメの雛↓
by fjefje
| 2021-03-28 07:19
| 自然 生き物
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